愛用のバッグを長持ちさせる方法

今週は曇りと雨の日が続くようです。

湿気はバッグの大敵です。

そこで、愛用のバッグを長持ちさせる方法をご紹介します。

是非参考になさってください。

■押入れやクローゼットの中に入れっぱなしにしていませんか?■

バッグ類の保管、どうしていますか?

ルイ・ヴィトンやシャネルのバッグをお持ちの人には経験があるかもしれませんが、

バッグの内部やポケットがベタついてしまうことがよくあります。

買取査定の際、ベタつきだけでなく、カビがついているバッグなども時々見かけます。

湿気が多い日本の気候。

長期間、湿度の高い場所にバッグを保管すると、接着剤などが湿度を吸収し、

シミやカビが発生しやすくなります。

カビが繁殖する条件は、温度20~25℃、湿度75%以上。

押入れやクローゼットの中に入れっぱなしでは、バッグの中でカビを育てているようなものです。

残念ながら、ベタつきやカビはメンテナンスしても元には戻りません。

修理代は必要ですが、メーカーに持っていけば修理してくれる場合もありますので、

店舗やサポートセンターに問い合わせてみてください。


■2~3週間に1度くらいは風通しの良い日陰に■

バッグにベタつきやカビを発生させないためには、まず第一に保管に気を配りましょう。

2~3週間に1度くらいは風通しの良い日陰で乾かしてください。

特に革は生きていますので、閉じられた空間ではなく、呼吸できる状態での保管をお勧めします。

また、バッグのお手入れとして、使った後に布で拭くのは基本的なことです。

今は、さまざまな用途のクリーナーが発売されていますので、試す価値ありです。

ただし、何でも良いというわけではありませんので、使用の際は目立たないところで試してから

全体に塗るようにしてください。

※ヌメ革(ルイ・ヴィトンの持ち手など)など、雨に濡れてシミになるような革には、

こういったクリーナーは使えません。ご注意ください。

バッグのお手入れの際、押入れやクローゼットの中を見てみてください。

もし、もう使わないブランドのバッグがあれば、ベタつきやカビが発生してしまう前に

売ってしまうのも整理術の一つです。

買取査定を依頼する場合は、バッグの外側もさることながら、

内側やポケットの隅のゴミを取って綺麗にしましょう。

それでけでも印象が違い、買取金額がアップするかもしれません。