ルイ・ヴィトン 偽装品を見分けるポイント

偽装品を見破るポイントはたくさんありますが、代表的なものを書いてみました。
参考にしてみてください!

ルイ・ヴィトンにはシリアル番号が刻印?

ルイ・ヴィトンは、他ブランドと違ってギャランティカードはありません。
ギャランティカードとは、各ブランド本社が本物であることを証明している付属カードのこと。
ルイ・ヴィトンでは、その代わりに、古い製品以外はわかりづらい場所にシリアル番号が刻印されています。

最初の英字2文字は製造工場を示し、残り4ケタの数字が生産年月。
製造工場は、スペイン、フランス、アメリカなどがあります。
「フランス製でないと偽装品ではないか」と聞かれることが時々ありますが、そんなことはありません。

生産年月については、1990年以前のものであれば、1,2ケタが製造年で、3,4ケタが製造月。
それ以降のものは1,3ケタが製造月、2,4ケタが製造年です。
現在、コピー品の中には製造番号までも模倣しているものも多く出回っています。
しかし、文字の組み合わせは合っていても、特徴としては、字体が違っているケースが多いです。


「LV」マークが切れていれば偽装品か?

ルイ・ヴィトンのモノグラムラインでは「LV」マークが並んでおり、本物はマークが切れないように裁断されています。
偽装品はいい加減な部分で切れている物が多かったため、以前であれば、「LV」マークを目安に本物か偽装品かを見分けることができました。

ただし、今は「LV」マークに合わせるよりもバッグのデザインに合わせて裁断しているので、一概には言えません。

ジッパーのツマミ金具部分には「LVマーク」が入っています。しかし、YKKのジッパーを使っているものもあります。


ジッパーや刻印、ホックにもルイ・ヴィトンの見分けポイントが

そして、必ず入っている(R)LOUIS VUITTONの刻印。
本物は「O」(オー)の文字が綺麗な丸(〇)になっています。
偽装品は文字と文字がアンバランスに並んでいて、刻印が甘いことが多いです。

また、ホックの凸部分の先が本物は尖っていますが、偽物には丸いものが多く見られます。

以上が、ルイ・ヴィトンを本物か偽装品かを見分けるポイントの一例です。