ルイ・ヴィトンの買取ランク、ここがポイント②

■ルイ・ヴィトンの買取ランク、ここがポイント②■

前回のコラムでは、ルイ・ヴィトンを例に挙げて

「新品同様」「ランクA」「ランクB」について、お伝えしました。

今回もルイ・ヴィトンを例に、買取ランク「ランクBC」と「ランクC」について、ご紹介します。

「ランクBC」は、「ランクB」と「ランクC」の中間に位置します。

下画像は、ルイ・ヴィトンのスティーマーバッグです。

旅行等でも使えるボストンタイプのバッグです。

ヌメ革部分にシミ、汚れ、スレ(特に底角部)はあり、バンド部分は毛羽立ち、表面色ハゲ等があります。

モノグラム生地部分のダメージはあまりありませんが、

金具にはメッキハゲ、金具周りに若干のサビがでています。

ただ、今回のルイ・ヴィトンのスティーマーバッグは、

こういうダメージがあっても廃番商品のためレアアイテムといえます。

 

 

続いて、「ランクC」。

キズ汚れ&使用感がかなり目立ちますが、レアアイテムに巡り合いやすいランクです。

下画像は、ルイ・ヴィトンの「ヴェルニ トンプソンストリート」。

ショルダーストラップが根元で切断処理されていてストラップが付いていません。

そして、角に数か所、小さなハゲがあり、底角ヌメ革パイピングにスレハゲがあります。

また、下記は、ルイ・ヴィトン タイガ(アカジュ)二つ折り札カード入れ財布。

外側角にスレハゲがあります。

また、各ポケット内側にベタがあり、若干べたついた触感があり、

摩擦により、さらに剥がれる可能性があります。

いかがでしたか?

ご自身では、「古い商品で、汚れが目立つから買取は無理かも…」と思っても、

「ランクBC」や「ランクC」での買取が可能な場合もあります。

また、古い商品であれば、レアアイテムで買取価格がアップする可能性も。

ご自身で判断せず、一度、買取査定を依頼してみることをオススメします。